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2009年04月03日

On the Mat

私のブログのタイトル、そして主宰しているヨガ教室の名前が、

On the Mat (オン・ザ・マット)、「マットの上」という意味です。

ヨガマットの上は、自分の人生と同じ。

というと大げさですが、自分の人生を凝縮した感じに似ていると言えばわかりやすいでしょうか。

ヨガをしているときに自分と向き合ってるという感覚を身につけて、

普段の生活に生かせるようになると、もっと人生が自由になる!!!!!



例えば、ヨガをしているときに、じっくり内観します。

いつも自分以外のもの(他人や社会)に意識が向いていることが多いので、

ヨガで他の人と比べずにポーズを行えるようにまずは自分自身を観察します。

内観では、自分の身体や気持ちにしっかり意識を向けていきます。

そうすることで、とっても集中できます。

内観すると、今度は自分についていろんなことに気づきます。

右より左のほうが楽に出来る!とか、足先や手先まで意識できてないな!とか、

ここの筋肉が伸びているな!とか、この筋肉は全然使えてない!とか。

身体的なこと以外にも、気持ちの面も気づきもあります。

楽しい!とか、きついポーズだな!とか、

時にはこんな長くホールドさせて先生はひどい!!!とか。

自分に向き合っていると、ほんとに様々なことに気づいてくるので面白いんです。

気づきによって、自分の身体や思考について知ることができるます。

身体の癖や、意識できていない身体の部位、そして思考の傾向。

ネガティブな考え方や、またはポジティブだったり。

これが普段の生活での自分のパターンになっていたりします。

気づきでわかった自分のパターンを今度は行動に移して、

もっといい方向に変化させていきます。

例えば、身体的な気づきであった「この筋肉が使えてない」ことは、

使えるようにどうしたらいいのか考えてポーズをとってみる。

気持ちの面での気づきでは、「きついポーズだな」と思ったら

無理をしてポーズを取っていないか確認してもう少し気持ちよくホールドできるように修正してみる。

または、いつもすぐに諦めてしまうから、今日はもう少しキープしてみよう!と頑張る。



内観して、気づいて、行動する。

そうやって、自分自身をよりよい方向に導く練習を、

ヨガを通して学ぶことが出来ます。

普段の生活でも同じことだと思います。

自分の事がよくわかれば、人にも優しくなれるかもicon12

ヨガするマットの上でも、ヨガが終わってマットからおりても、

どちらも本質は同じこと。


On the Mat. Off the Mat.


でも私が、レッスンを受けに来てくれる生徒さんに伝えられることは、

マットの上でのことだけ。

だから、 On the Mat という名前にしました。

まだまだ未熟者で、偉そうにいろいろと人生についてアドバイスできるような器ではありませんが、

ヨガを沢山の方に伝えるために、世界中の素晴らしいヨガの先生の言葉や自分が感じたことを

精一杯レッスンでお話していこうと思っています。

そしてマットの上で学んだことを人生に繋げて考えてもらえたらな~と思ってます。
(ちょっと大げさだけど…。)


今日はマジメな話で、とても長くなってしまいましたが、

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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